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★VICTOR トーンアーム


　1976年頃のビクター主流のレコードプレーヤーに採用していたトーンアームです。
　特徴的なものとしては、一点支持方式の感度にあって、ジンバル方式をより安定性に追求した形で当時では自慢のビクター独自のニュー・ジンバル方式として世に展開したモデルであります。
　見ての通り、回転軸の頭にには「ANTI SKATING」を採用。さらには、防振材入りアーム・パイプなども音の入り口としての対策を徹底的に設計に取り入れた高級機用のアームです。


　トーンアーム型式としてその名称は「ニュージンバルサポートTH方式スタティック・バランス」。有効長245mm　となっています。


　針圧可変範囲0～3g(0.25gステップ)直読式　　取付けカートリッジ重量14.5g～23.5g(シェルを含む)に対応。
　
　アーム高さ可変範囲43.5mm～54.5mm　と余裕の上下が可能です。

　主に当時の人気高級プレーヤーとして「VICTOR QL-7R」などに起用されたビクターの主力アームとなります。


【商品】

　中古物

　テスターがあれば良いのですが通電の音出しのテストはしておりません。　状態からの見分では分解した形跡も感じなくアームのつけ根からの飛び出す線のままではない出力のプラグイン・アウトの固定形で取り付け型のために状態は良いと考えています。不確定ではありますがご検討のご参考まで。

　取り付けネジの外径は自前の計測値でネジの山側で20ｍｍとなります。

　なお、注意点としては実際のプレーヤー本体のキャビネットフロアーに取り付ける際の裏側からのアーム固定ネジナットが欠品のために、その部分は別途ご用意ください。






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